普通のサラリーマンが経済的自由を得るために

人はなぜこんなに働かなければならないのでしょうか。

いつになったら人間は労働から解放されるのでしょうか。

 

私はサラリーマン（正社員）ですが，人一倍体力と根性がないので，仕事をしてもすぐに疲れてしまい，毎日８時間の労働だけでも苦痛を感じています。

じゃあ辞めてアルバイトでもやれよというご意見もあるでしょうが，病弱の妻がいるのでそうそう辞められません。

 

フリーランスの方々（プロブロガーやせどりすと，ヤフオク・ｅｂａｙのプロオークショニスト，専業投資家）に憧れはありますが，労働はゼロにはなりませんし，ブランドの確立したよほど有名なフリーランスでないと仕事が安定しないので，精神的なストレスも相当なものがあると思われます。

才能も根性もない私がフリーになってしまうとおそらく破綻は免れません。

 

どれだけ怒られようが，けなされようが，最低限の仕事さえすれば安定して給料がもらえるサラリーマンは，私のような中高年にとっては貴重な収入源なのです。

ただ，そうはいってもやっぱり労働したくない。

そうすると，労働から解放されるには，その逆の資本家になるしかありません。

 

ふつうの平均的なサラリーマンが資本家になるためには給料や手持ちのお金をできるだけ多く投資（株，ＦＸ，不動産など） にまわす必要があります。

もちろん，人によっては起業で成功したり，宝くじが当たったり，遺産が手に入ったり，資産家から資金提供を受けたりするかもしれませんが，そんなラッキーはそうそうありません。

私の場合は会社が副業を禁じているので，もっぱらここ１０年くらいは株の売買をしています。

株投資のメリットはいい意味自己責任であって，基本的に人間間のトラブルがないことです。

 

最近は「引き寄せの法則」という，ただ念じるだけでお金を引き寄せる方法や書籍もよく見聞きします。

私もこれでお金持ちになれるかもと思い，数ヶ月チャレンジしてみましたが，大して現実は変わりませんし，臨時収入もありませんでした。

まあ方法論に嘘はないと思いますが，なかなかうまくいかないから次から次へと類似書が出版されるのでしょうね。

 

実際，リタイアできるだけの資産をつくるのは大変です。

私にとっても目標が遠すぎて，しばしば絶望しそうになります。

同じ境遇のみなさま，めげずにがんばりましょう。