中国株から退却
保有していたアリババ株2500株とIfree ATMX+をすべて売却(損切)しました。
これで300万円以上の損が確定しましたが,やむをえません。
中国共産党100周年を迎えてかどうなのかはわかりませんが,中国当局の民間企業への介入が続いています。
直近ではDIDI,テンセント,シャオミ,学習塾系に軒並み規制が入りました。
まさかここまでやるとは思いませんでした。
当局の意に沿わない民間企業は今後,いつ,何時,いかなる理由で処分されるかわからないように思えます。
中長期的にはそのような方針も変わるかもしれませんが,私も定年退職が近いなか,これ以上のリスクを負うのは厳しいです。
中国企業の成長性は信じて疑わないのですが,残念です。
バランスファンド積立やってます
中国株に注力している私ですが、50代半ばになり、定年も見えてきていますので、去年くらいから手堅い運用もやってます。
中国IT企業に期待!
しばらく体調を崩していたので久しぶりの投稿です。
RIZAPグループ(2928)で資産を2倍に増やせたまではよかったのですが,そのあとGAMEWITH(6552)に全額突っ込んでしまい,損切りせざるをえなくなり,結局元に戻ってしまいました。
直近の営業利益率と自己資本比率が非常に高かったので,期待しすぎました。
一時期の指標が良くても,それを安定的に維持するのは難しいのですね・・・。
落ち込んでばかりもいられないので,性懲りもなく,今度は中国IT企業に投資しています。
去年の9月に香港市場でアリババ集団(0988)を300HKドルで2000株仕入れました。
しかし,これが結果的に高値つかみに!
当初は傘下のアントがIPO直前で,かなり市場の期待を集めていたんですが,中国当局によりIPO中止。
その後,アリババが,当局から独占禁止法違反として罰金3000億円相当の罰金を課されました。
現在,アリババは200HKドルで低迷しています・・・。
ほかのIT企業もチャイナリスクを警戒してか,一様に値下がり傾向にあります。
でもこれは仕込み時かもしれないと思い,大和iFree NEXT ATMX+を100万円分買いました。
中国のIT企業は着実に力をつけてきています。
中国のライブコマースの勢いは止まりません。
いま流行りのTikTok(ティックトック)も中国製。
個人的には,アリババやテンセントは,中国の一帯一路構想の推進に伴い,将来的にはEU,アフリカ諸国も取り込んだ巨大なITプラットフォームになる可能性があるとまで考えています。
私自身,別に中国が好きなわけではない普通の日本人です。
コロナウイルスや尖閣諸島のニュースを見るたびイライラします。
ただ,投資家として中国IT企業の成長性はどうしても無視できないのです。
(投資は自己責任でお願いします。)
2018年3月10日時点のポートフォリオ
現時点でのポートフォリオは
RIZAPグループ(札証:2928)
GameWith(東証M:6552)
です。
RIZAPグループは去年の11月にダブルトップをつけ,一時的には買値から約3倍になるなどあきらかに過熱感があったのですが,売却しませんでした。
有利子負債は膨れ上がり,営業CFも通期でマイナスになるかもしれないのに,東証1部昇格もまだ見えてこないのに,なぜか成長が終わる気がしません。
むしろ,このままでは終わらないだろうという期待感があるので,もう少し見守りたいと思います。
GameWithは今年2月に分割と優待につられ,2300円での飛びつき買いをしてしまいました。いまも含み損が出ていますがホールドしています。
これからゲーム大国のアメリカや中国とどう戦っていくのか。期待をこめて応援したいと思っています。
ほかには3月27日に新規上場のRPAホールディングス(東証M:6572)のIPOに申し込みましたが,まあ当たらないでしょう。
当面はダウもNK225もペナント形成中なので,しばらくは様子見ですが,RPAのIPOが当たらなければエスプール(JS:2471)を少しずつ買ってみたいと考えています。人手不足のトレンドは当面続くでしょうし,障害者雇用,越境EC事業も将来性が感じられます。
(資産運用は自己責任でお願いします。)